Lotus Flower
「歌うこと」をなりわいにして生きるボーカリストの使命。それは、生まれ持った天性の歌声を輝かせることで、聴く者の心身を輝かせる こと。 2010 年のメジャー?デビュー以来、多くの音楽ファンの耳を虜にしてきたジャジーポップの No.1 ボーカリスト、SHANT(シャンティ)。日本全国のみならず、世界も視野に入れながら活躍の場を拡げていき、自身の表現力も日増しに成長を遂げるこの末恐ろしい才能の主 が、まさに「今、できること」のすべてを振り絞って封じ込めたのが、3枚目のフル?アルバムとなるこの『LOTUS FLOWER』です。
オリジナルとカヴァーを同居させるコンセプトはそのままに、ソングライティング力の更なる向上、そしてなによりも、養分が200%増しと なったオーガニックな「声」と、それを操る表現力の飛躍に心奪われます。まさに、デビュー以来さまざまな出会いを繰り返す中で、シャ ンティが聴き手と交換?交感したエネルギーの循環が生み出した賜物といえるでしょう。
さまざまなジャンルを飲み込み、換骨奪胎しながら自らの定義を拡張してゆく「JAZZ」。その本来もっている/もっていた自由さを改めて感 じさせてやまない、ボーカリスト SHANTI の清冽な感性がここに花開きます。